真言宗・豊山派 寿徳寺
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谷津大観音 開眼法要・慧誉和尚三回忌法要
2008年12月06日

平成20年12月6日(土)に谷津大観音の開眼法要と
慧誉和尚三回忌法要を執り行いました。

多くの皆様にお越しいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。

谷津大観音像開眼法要の様子


谷津大観音 開眼法要の様子


稚児行列の様子


慧誉和尚三回忌法要の様子

当日の詳しい様子は、改めて当ホームページでお知らせいたします。



発願にあたり

この度、南照山観音院寿徳寺は参道を下りた寺域に
谷津大観音像を建立いたしました。

この大仏建立計画は第二十四世住職新井慧誉和尚の発願によるもの
でしたが、2007年1月に志半ばに慧誉和尚が突然遷化されたので、
私 第二十五世新井京誉が遺志を引き継いで着手するに至りました。
「谷津」は当地の古くからの呼び名で現在でもその名で親しまれて
おりますことから谷津大観音と呼称することにしました。

この地より一筋の光明が生まれることを願っております。

開眼まで1年9ヶ月かかりましたが、その間、多くの方々から激励、
御指導や御協力をいただき慧誉和尚三回忌にあわせて
2008年12月6日滞りなく開眼法要を執り行うことが出来ましたこと
誠に有難く心より厚く御礼申し上げます。

合掌


観世音菩薩(慧誉師著述による)

観世音菩薩(略して観音菩薩)の「観」は観察することで
観世音は「世の音を観察するもの」という意味である。
「世の音」とは人々の生活のことで、人生全体なり世の動きと考えてよい。

この菩薩は、それらに常に対応し、人々を苦しみから解放してくださる。
インド語原典では、この「観」は眼と語源的に深く関係している。
観音菩薩は「慈悲の眼」で人々の動きを常時観察しておられる。
人々の願いは指し当たっては現世利益であろうが、
観音菩薩はそれに応え単に現世利益を人々にもたらして
それでおしまいではない。

『観音経』には「衆生の煩悩の炎を滅し除く」とあり、
最後は「仏が観音について説法を終えたとき、法座に集まっていた者は
全員が菩提心をおこした。」という言葉で締めくくられている。

すなわち観音菩薩の本来の願いは、人々が悟りを求める心をおこし、
成仏を成し遂げてることに願われ、そこへと導くことである。


真言宗 豊山派